忙しさと仕事のタイミング
お久しぶりです。
久々の投稿となってしまいました。
この間はどうだったかというと、基本的に忙しくてメンタルやられていた感じです…
そしてここにきて拍車がかかるという笑
タイトルにもありますが私は受託にかかわる仕事をしています。
どういった仕事かというとお客さんから言われた化合物を自分で考えたりお客さんから言われて処方通りに作ったりといった仕事です。
詳しくは過去の記事に挙げているのでそちらを読んでいただけると嬉しいです。
受託の仕事が忙しくなるのはどんな時か?というと定期的な繁忙期はあまりありません。基本突発的です。お客さんからの打診があったとき、それが仕事の始めるタイミングであり、その内容によって忙しくなるかどうかが決まります。
弊社は最近打診が多いかつ急ぎという状況となってまして、、、
一つこなしたら次の案件、次の案件こなしたら前の案件の評価が帰ってきて次のフェーズへ、、、みたいなのをここ最近繰り返してます(-_-;)
正直言って常に締め切りに追われてる感じで気が休まらない笑
しかも、お客さんのフェーズによっては急いだのにぽしゃったりとか(´;ω;`)
マジで笑えないですけど慣れすぎて無になってます笑
そんなこんなで最近は繁忙期に突入してきました。
製造受託だったり化合物受託だったり、振られたものをひたすらこなす毎日です。
何をやらなくてはいけないか、何が残っているか、いつまでにやらなくてはいけないのか、とにかくスケジュールの管理が大変です。
そこで私が行っているスケジュール管理の方法を紹介しようと思います。
- 長期的な管理:案件の納期や締め切りが決まっていることなど、時間的な余裕はあるけど絶対的な期限
- 中期的な管理:納期までにやっておかなくてはいけないこと、必要な準備など
- 短期的(当日)な管理:中期的な目標に対して、今日明日くらいでやる予定の日常的な仕事
以上の3つについて紹介したいと思います。
1. 長期的な管理:案件の納期や締め切りが決まっていることなど、時間的な余裕はあるけど絶対的な期限
〇PCの付箋機能
この管理はPCの付箋機能を使ってます。付箋でデスクトップに表示しているだけでいやでも目につきますし、忘れることもありません。また、紙のようにどこかに行ってしまうこともないです。
私の場合は案件ごとに付箋を作り、中期的な目標で終わったことも記録として一緒に書いています。そうすることで何をやったかも忘れる心配なしです(^^)
2. 中期的な管理:納期までにやっておかなくてはいけないこと、必要な準備など
〇PCの付箋機能+紙の付箋
こちらの管理としては長期的なものと同様にPCの付箋を使用しつつ、より頻繁に目につくように紙の付箋も利用しています。紙の付箋をPCに張り付けておくことでより目につく頻度が高いです。
あとは補助的な感じで気軽な雰囲気で上司先輩に質問して今こんなことしてますよ~的な雰囲気を漂わせたりも笑
3. 短期的(当日)な管理:中期的な目標に対して、今日明日くらいでやる予定の日常的な仕事
〇メモ帳
こちらの管理にはメモ帳一択だと思います。私が古いタイプ?ということもあるんでしょうが書くことで頭が整理されてより具体的に何をしないと、どうしないとみたいな1日のシュミレーションみたいなことができる感じがします。
大体前日の終わりに明日は何をするかを箇条書きでメモ帳に書いて作業の流れを整理して1日を終えるといった感じです。
この前日に書いておくということがかなり重要で、当日にリスト化しようと思うと忘れてることもあったり頭の切り替えに時間がかかったりすることもあったりなので前日に書いたものを朝に見て頭を起こすみたいなことは個人的にかなり有用だと持ってます。
有機合成をしていると反応時間が長かったり、操作の待ち時間が長かったりでデッドタイムがかなり発生するのでその時間の有効活用にも効いてくると思います!
ところで皆さんは筆記用具は何派でしょうか?
私は昔はシャーペン(特に0.3mmで薄いやつ)派だったんですが、いつの間にかボールペン派になってました。
ボールペンもいろんな派閥があって油性インク派やゲルインク派などなど、最近だとジェットストリーム派が多い気がします。ジェットストリームはものすごい滑らかで初めて使った時はかなりの衝撃を受けた記憶があります!ですが、私はゲルインク派なんですよね笑。ジェットストリームは滑らかすぎる、油性インクは引っ掛かりすぎる、ということでゲルインクが好きです(^^)
知り合いの中には万年筆派といううかなりコアな人も。もちろん会社では使ってませんが。
久しぶりの更新となりましたが以上となります。
受託合成企業 会社員の日常 通常期・繁忙期
受託合成企業で働いている人の1日を書いていこうと思います。 (広告)
※一般社員~主任くらいまでだと思います。
役職者は業務が全然違うと思いますが経験がないのであしからず…
有機合成を日常的にやっているというと、「大学の研究室と同じじゃないの?」と思う方も多いのではないでしょうか。ですが、反応など実験の部分では同じことも多いかもしれませんが、1日の流れで見ると異なる点が多くあります。
今回はそんな部分について紹介していきたいと思います。
ちなみに、どんな業界・職種でも当たり前だと思いますが、閑散期(今回は通常期と表現)と繁忙期があると思います。どっちのタイミング化でスケジュールが大きく異なりますのでそれぞれのパターンで紹介しようと思います。
まずは通常期です!
まずは1日のスケジュールから
基本就業時間は 9:00~18:00 実労働時間:8時間 休憩:1時間としています
8:40~8:50:出社
9:00:始業 メールチェックや予定の確認
9:30:実験開始 ※
※※
12:00~13:00:お昼休憩
13:00:実験再開 ※
※※
16:30~17:30:実験片付け 翌日に持ち越す場合は安全確認!
17:30:結果まとめ 翌日の準備
18:00:退勤 実験状況次第では定時ダッシュも多いです。
※待ち時間に文献調査や分析器の立ち上げ、データの取りまとめ、報告資料の作成なども行います。
※※社内外の打ち合わせや〇〇委員会などが行われることが多いため、その時間に合わせて実験を調整したりします。議事録や社内資料の作成、社内教育等の業務も発生します。
この※※の部分が研究室と企業との大きな違いです!!
雑務といわれることの多いメイン業務から外れているが、会社としてはやらないといけない仕事、会社員として働いているとそんな仕事が数多く発生します。そしてそれらは「自分一人で勝手に作りました」→「終わり」ではなく、部署内外の人にかかわるものがほとんどですので、関わる方々の確認を取りながら進めていかなくてはいけません。これが時間がかかる…*1
勝手に作って内容が則さないとすべてやり直し、みたいなことも全然普通にあり得ますし、最終承認が下りるまでは仕事として終わりにならないんです。
これが通常期の日常です。
続いて繁忙期を見ていきたいと思います。
基本就業時間は 9:00~18:00 実労働時間:8時間 休憩:1時間としています
7:40~7:50:出社
8:00:始業 メールチェックや予定の確認
8:30:実験開始 ※
※※
12:00~13:00:お昼休憩
13:00:実験再開 ※
※※
~24:00:退勤 その日の予定が終わり次第帰ります。
重要事項:労働基準法には触れないように労働時間の調整はされます。
繁忙期になると帰宅時間は不明です。ただ24時を回ることは絶対とは言いませんがほぼないと思います。安全上もあまり遅くまで実験をすることは推奨されません。(仕方ないこともありますが)
お客さんから希望された納期に間に合わせるため、そこに向けてデータ採取や書類作成を進めていきます。納期がタイトな場合は人をかけたとしても時間に対しての仕事量が多くなるため、なかなか定時では仕事が終わらないんです…*2
以上が通常期・繁忙期の1日のスケジュールとなります。
基本的には実験などのメイン業務を行っていますが、企業ではそこに様々仕事が追加されます。ですので、企業の技術系実験系の部署に配属になった場合は基本的には研究室と同じだけど、他の仕事もいっぱいあるということを認識しておきましょう。そうすればギャップに困惑することも少ないと思いますよ!
以上、1日の流れの紹介でした。
転職エージェント・転職サイトとの付き合い方 転職エージェントを使う?転職サイトを使う?
今回は転職エージェントとの付き合い方や、どのエージェントを利用することべきかについて書いていこうと思います。 (広告)
※私の経験に基づいていますので、第2新卒や30台中盤まで、化学・生物系の方に向けた内容が多くなると思います。
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〇なぜ転職エージェントを使った方がいいのか
なぜ転職エージェントを使った方がいいのでしょうか。新卒の就職活動ではあまりメジャーではないエントリー方法になるので初めて転職活動を行う方は不思議に思うかもしれません。
まず、新卒での就職活動と転職活動の大きく異なる点として、ほとんどの場合働きながら活動を行うため、活動時間に制限がかかるという点です。学生時代も研究など忙しかったと思いますが、会社にいる間に転職活動などはできませんので、研究の合間に就活準備の様なこと基本的にはできません。ですので、日程調整などの企業とのやり取りがかなり不便になります。
また、新卒採用は社会一般的な行事で毎年行われているため企業の選考についていろいろなところから情報を得ることができますが、転職では新卒に比べて採用数が少ないこともあり企業の選考情報がネットを探してもほとんど出てきません。
しかしながら、転職エージェントを使うことでこれらの問題を解決することができます。
転職エージェントを利用することで、企業との窓口になってもらえるため、直接企業とやり取りを行う必要がなくなります。面接日程の打診が来て、返信が次の日になってその返信がまた次の日になって、、、のような間延びしたやり取りがなくなります。
また、転職エージェントは企業とのつながりが深いことが多いため、過去の選考情報や採用実績、そのエージェントを通してしかエントリーできない求人を持っていたりもします。
そのため、転職エージェントを使用する方が効率的に転職活動を進めることができます。
デメリットとしては、なんとなくで登録してなんとなくで活動を始めてしまった場合、いわれるがままに活動して志望度の高くない企業にばかりエントリーしてしまうなど無駄な活動が発生してしまうことでしょうか。
〇転職サイトにメリットはないのか?
この点についても気になるところだと思います。転職サイトを使うメリットとしては自分のペースで活動を進められることと、エージェントにはない求人にエントリーできることがあげられると思います。
転職サイトを通しての活動は基本的には新卒時の転職活動と同じと思って問題ないと思います。
どうしても転職したい、早く活動を終わらせたい、という方は転職エージェントを主軸として利用し、補足的に転職サイトを利用することが良いと考えます。
これまでの私の転職経験について
地方国立修士卒
→新卒でBtoC企業 主に製品企画や外注管理業務
→1年半で転職(1年目に活動開始)
〇受託合成企業 主に製造受託案件での製造業務
→2年半で転職(2年経過時に活動開始)
〇受託合成企業 処方開発や安全確認等のプロセス開発業務
→4年半で転職(4年経過時に活動開始)
〇メーカー 品質管理(現職)
これらを3つの区切りに分けて解説していこうと思います。
1.転職1回目:第2新卒期
2.転職2回目:早期離職、転職回数多い(ポテンシャル枠・経験者枠)
3.転職3回目:経験者枠
1.転職1回目:第2新卒期
このタイミングの転職活動は転職エージェトだけではなく、転職サイトを利用した方が良いと考えています。
理由は次の通りです。
転職エージェントは経験者対象の求人が比較的多く、大体3年以上の経験を求めている傾向にあります。そのため、転職エージェントのみでエントリーを行っていると、絶対的な求人数が少なくなってきます。そこを補うためにも転職サイトも利用してエントリーできる企業を増やしていく必要があります。
転職エージェント複数は?と考える方も多いと思いますが、正直なところ企業がかぶっていることも多く、転職サイトほどエントリーできる企業の数は補えませんでした。
ちなみに私は1回目の転職の時は転職サイトからエントリーした企業に転職しました。
2.転職2回目:早期離職、転職回数多い(ポテンシャル枠・経験者枠)
このようなタイミングの転職活動も転職エージェントだけでなく、転職サイトも登録した方が良いといえます。
理由は明確で、1年半→2年と2回の短期離職をしようとしているためです。これについてはやはり相当警戒され、なかなか内定を得られませんでした。1社目より2社目の方が在籍期間が長いとその分はプラス評価につながるとも聞きましたが、やはり転職1度目の場合は3年以上在籍していることになるため、そういった人たちとの比較になると弱いようです。
同業他社のような経験をそのまま生かせる企業へは書類選考が通過しやすいかもしれませんが、化学生物系の開発職などでは経験が合致する求人がそもそも少ないと思います。そのため、手数を多くできるように行動していくことが重要だと考えます。
この時話したエージェントさんの話では経験者枠では経験3年以上が目安となっていたりしますが、経験内容がはまる場合は2年であっても書類選考を通過することは少なくないようです。また、求人票には書ききれていないが求めている経験にはまるということで通過する場合もあるようです。
3.転職3回目:経験者枠
このタイミングでは転職エージェントだけの登録で問題ないかと思います。
経験者枠としての経験年数もクリアできていることが多い(たまに5年とか10年求めてる企業もありますが)ので、エントリーできそうな求人も多いと思います。
もし求人と経験が合致していなくても、これまでの経験の延長線上にある職種などは書類の通過率が高くなるのではないかと思われます。
また、この時期になると仕事の忙しさもあると思いますので、エージェントさんを利用して日程調整等をうまく進めることも重要です。企業と直接連絡を取るわけではないので無理をお願いできたりもします。日程時間のピンポイントなど。
ただ、やはりエージェントさんごとの合う合わないや、持っている求人の特色などもあるため、複数に登録し自分にあうエージェントさんを中心に進めていくことが重要かと思います。
以上、転職のタイミングで転職エージェント、転職サイトのどこを使うべきかということを解説していきました。
使用する転職エージェントさんや転職サイトによって、企業について得られる情報や選考のスピード感が異なってきますので、自分に合う方法を見つけて活動を行ってみてください。
化学・生物系の転職 3回目の転職-その3
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転職活動3回目、この時も活動開始してから転職が決まるまで6か月ほどかかりました。
しかしながら、過去2回の転職と比較して書類選考と通過数は多く6社ほど面接まで進むことができ、2社から内定をいただくことができました。
要因としては1社での経験が4年となり過去最長であること(受託合成業界で考えると約7年)や、転職を2度経験したためアピールテクニックが上がったこと、転職市場が好況であったことなどがあげられるかなと思います。転職市場の状況はコントロールできないものですが、選考の進み具合にはものすごく影響します。状況が悪いときは本当に選考が進まないです…*1
実際の活動はどんな感じだったかを書いていきます。
〇1次面接は全社WEB面接
〇選考が進んだのはどんな会社
〇面接内容
〇転職する覚悟
〇エージェントとの付き合い方
〇1次面接は全社WEB面接
今回の転職活動で特に印象に残った点は1次面接は全社「WEB面接」だったことです。正直これはかなり助かりました。現地に行くと1日拘束になってしまうのですが、WEB面接の場合は半休もしくは時間給で予定を調整することができました。
ただ注意点もあり、面接環境にはかなり気を使いました。私の部屋の照明と使用していたPCのカメラの相性が良くないのか、かなり映像が暗くなってしまい表情がわからないなどのフィードバックを何度かもらってしまいました。
外付けカメラやスポット照明の導入でましにはなりましたが、環境には注意が必要です。
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〇選考が進んだのはどんな会社
6社書類選考を通過したと書きましたが、どんな会社のどんな職種での書類選考が通過したのでしょうか。
A社:製薬系 品質管理 → 1次×
B社:製薬系 品質管理 → スケジュールが合わず×
C社:受託合成 開発・品質管理・品質保証 → 1次×
D社:受託合成 開発 → 1次×
E社:化学メーカー 品質保証 → 内定(辞退)
F社:化学メーカー 品質保証 → 内定(現職)
書類選考を通過したのは上記の様な6社でうち2社から内定をいただけました。
ちなみにですが、どの会社も2次面接が最終面接となっているようでした。
品質系職種の方が求人が多かったこともありますが、意外なことに、現職と同じような受託合成系での開発職よりも、品質系での書類通過が多い結果となりました。品質管理では機器分析の経験があること、品質保証では開発や製造の現場を経験していることが評価されていたようです。
〇面接内容
面接の質問内容は一般的なものばかりでしたが、転職理由に浮いてはどの会社からもかなり突っ込んで質問をされました。
修士卒の30代前半で転職3回目だと警戒されても仕方ないので当然といえば当然ですが^^;
これまでの転職理由の一貫性や、またすぐにやめるのではないかという部分の説明はかなり慎重に行い、これまでの経験を通して自分の興味や適性は品質系の仕事にあるといううことをアピールしました。「異動じゃダメなのか」という質問もありましたが、そこについても会社の事情をふまえてしっかりと説明を行いました。
〇転職する覚悟
面接を乗り越えた結果2社から内定をいただくことができましたが、実はこの2社の内定をもらった時期には1か月ほどの開きがあります。
なぜ1か月の開きがあるかというと、E社の内定をいただきましたが、面接での質問がかなりきついものばかりでE社で働くことが怖くなり辞退した後にF社の選考に進んだからです。
圧迫面接だった訳ではないのですが、転職理由を深く掘り下げて追及されていくうちに転職することが悪いことなのではないか、E社に入社したらこのように厳しく追及されるのではないかと思うと内定を受ける決心がつきませんでした。
E社の内定を辞退し、F社の選考に進むにあたりなぜ転職したいのか、今じゃないといけないのかという部分の再考を行いました。(面接対策ではなく、自分の気持ちの整理といった意味合いが大きかったです。)
そして、なぜ転職をしたいのかという部分を自分の中でクリアにしF社の選考に進み、内定をいただくことができました。
この気持ちの整理、覚悟の部分がかなり重要で中途半端な気持ちで続けていたら、また内定をいただいたタイミングで決心がつかず辞退をしてしまい、転職をやめるといった結果になっていたかもしれません。
なぜ転職をしたいのか、転職活動をする前にこの部分は明確に、自分の中に落とし込んでおきましょう。
〇エージェントとの付き合い方
3回目の転職では、書類の作成や面接対策、スケジュール調整でエージェントさんにかなりお世話になりました。
具体的に上げると
・書類のたたき台の作成・添削
・面接対策(想定質問への回答の確認、合格しやすい人物像を教えてもらう)
・面接後のアピール
・日程調整(面接だけでなく、内定後の面談の調整もしてもらえます)
・過去の転職者の実例(一般的におかしくないか?ともっても転職業界ではよくあることなど教えてもらいました)
正直エージェントさんとの関係については運な要素もあるので、人それぞれな部分もあると思いますがエージェントさんに動いてもらうることについては積極的に依頼した方がスムーズに進んでいくかなと思います。(私は過去の活動時にエージェントさんが転職するという経験を2回ほど体験しました…^^;)
社会人経験10年以内で転職3回という、この業界ではかなりイレギュラーな経歴となってしまいましたが無事転職でき今も働くことができています。職歴が切れたりもしてません。
今後どうしたいかという自分のキャリア像が固まっていると何とかなるもんだなと感じてます。ですので、今後のキャリアに不安や不満がある人は1度活動を行ってみてはどうでしょう。気持ちに区切りをつけることができるだけでも本業により本気で取り組むことができるようになるメリットもあったりしますよ。
・会社にばれなければ転職活動してないのと同じ
・今働いてるのであれば、決まらなければ働き続ければいい
3回目の転職については以上となります。
自分に合うエージェントがわからないという方向けにこんなサービスもあったりします。
*1:+_+
化学・生物系の転職 3回目の転職-その2
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3回目の転職の軸として、年収アップと安定的に働けることを上げました。
安定的に働くとはどういうことかというと、突然80時間オーバーの残業が発生するみたいなことはなく、残業時間や業務内容が安定していることを指しています。
今回のblogの内容は以下の通りです。
〇エージェント登録
〇履歴書、職務経歴書の作成
〇求人の傾向について
〇エージェント登録
今回も安定のエージェント登録から始めました。
ただ今回はエージェント1社にしぼり、別のエージェントや転職サイトへの登録は行いませんでした。
理由は2つあります。
1つ目は、年収アップを狙おうと思った場合に応募する求人の質というう点で考えると転職サイトを使うよりもエージェントからの求人の方がいいと考えたからです。
どのエージェントを使うかという点に関しては単純に大手であること、今までの転職で対応してもらった時の対応がよかったことなどが理由でそこまで深い理由はありません。
士業や医療系のような専門性の高い方や、管理職のようなハイクラスの方はどの転職エージェントに登録するか吟味した方がよいと思います!
2つ目は、日程調整が大変になるということです。複数の窓口で日程の調整を行っているとスケジュールの把握が困難になってしまいます。前職では実験業務で残業だ発生したり、社内外の打ち合わせが発生したりとスケジュールの確認が大変であったため、窓口を1本化するために1社にしぼりました。
登録をした際にエージェントと、転職理由や希望条件について話をして、今後の進め方や方針の確認を行いました。
職種についてはエージェントからも、キャリアのスライド、品質系への転職であれば年収アップは見込める範囲の未経験での転職になるだろうとの意見をもらえました。
※後日面接を行った際に企業から指摘されて気が付いたのですが、エージェントから企業に伝わっていた転職理由が「もっと給料が欲しいから」とかなりストレートな内容となっていました…(;'∀')
企業に伝えてもらう情報についてはよくよく確認しましょう!
〇履歴書、職務経歴書の作成
今回の転職ではこれまでの受託合成でのキャリアをアピールしつつ、品質部門とのかかわりや経験の応用もできることをアピールしたかったため「どのような仕事に携わってきたか」というだけでなく「その中でどんなことを行いそれは品質部門とどう関係があったのか」という部分まで詳しく書くようにしました。
あとはアピールになるのかわからなかったですが、QC検定2級と統計検定2級を取っていたのでそのあたりもアピールとして記載しておきました。
〇求人の傾向について
紹介された求人の傾向について書いていこうと思います。
※あくまでも私の経験に基づくものであるため以上的な結果とは異なっている可能性がありますので、参考程度にお考え下さい。
実際の活動を行うに当たってはエージェントや転職サイトでの実際の情報収集をお勧めします。
・求人数について
有機合成のプロセス開発(実験系)は少ない印象でした。求人としては化学メーカーよりも受託企業が多かったと思います。
一方で化学工学系のプロセスエンジニア(プラントの設計や設備導入)はそこそこ多い印象です。
品質管理・品質保証は汎用性のある職種といううこともあり、業界問わず求人は多かったと思います。業界未経験可の求人がかなり多く、職種未経験可も求人もそこそこあったと思います。
・求められる経験について
評価業務や設計業務、品質管理・保証の経験については求人数が多かったように思います。
経験年数については、職種問わず3-5年以上の経験が求められているようでした。
・条件面について
会社ごとに異なるのですが、メーカー系、化学・医薬・素材系は年収は高い傾向にあるように思います。食品系になるとそれこそピンキリでした。年間休日についても同じ傾向にあるように思います。
・勤務地の傾向について
製造業で考えていたのでやはり都会のど真ん中の求人は少ない傾向にあります。
地方の主要都市から少し離れたとこまで、といった形で許容できるのであればかなり選択肢は広がるように思います。
また、大企業の研究所などは関西関東圏の都市部にあったりするため、そちらを狙ってみるのも一つの手かもしれません。
その3に続く
自分に合うエージェントがわからないという方向けにこんなサービスもあったりします。
化学・生物系の転職 3回目の転職-その1
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なぜ3回目の転職をしたのか。
前職(3社目)は人間関係もよく、担当していた仕事もとてもやりがいがあって本当に充実した日々を過ごせていました。
なぜそのような居心地のいい環境で充実した日々を過ごしていたのにもかかわらず転職を決めたのかというと、2つ理由があります。
1つ目はこのまま前職を続けていた場合、5年後10年後に体がボロボロになってしまうことが容易に想像できたからです。
2つ目は中途入社のため、出世競争のレールに乗るのが遅れており、同じ年齢の新卒組の人たちと比べて数年出世が遅れることが決定的になったからです。
1つ目の理由について、前職では1案件/1人~2人という割り振りで案件を担当しており、担当者が実験室での検討から現場試作の対応まで行うことになっていました。
どの案件を担当するかはその時に手が空いている人が担当する感じで90%以上は運という感じでした。そのため、忙しい案件にあたった人は月80時間の残業、それを横目に楽な案件の担当者は定時帰りといったことも日常です。
ある時、私が担当していた急ぎの案件(A)と、もう1つ、ものすごく急ぎの案件(B)が入ってきました。案件(B)はヘルプで入った他部署の主任(5歳くらい上)が担当することになりました。
この時、案件(B)がかなり炎上して、ヘルプで担当した主任が残業100時間を超えそうになったため、勤務時間の調整を行うことになりました。この状況を見たときに「5年後に主任になってもこんな働き方なのか…」と少し心が折れてしまったんですよね。
2つ目の理由については、書いてあるまんまで同い年の新卒組の人が主任になったタイミングで私はまだ下の級での在籍年数が足りないからと上がれませんでした。業務内容としては全く同じことをしているのにもかかわらず…
居心地がいいので残るといううことも考えたんですが、30歳を超えていることもあり、今後のキャリアを考えたらもう少し安定的に働けて、給料のいい環境に行きたいなと思ったため転職することを決めました。
上記のような理由から3回目の転職のテーマは安定的に働く、給料を上げることを軸として活動することにしました。あと勤務地も地元に近いところにいたので重視してました。
職種については現在の業務をスライドすることが年収アップにつながる近道ではあったのですが、安定的に働くというう意味では品質部門も魅力的でした。
品質部門は未経験だったのですが、これまでの業務でかかわっていたりもしたため完全未経験ではないといううことで可能性がありそうだ、といううことで有機合成でのプロセス開発と品質部門の仕事をターゲットとして活動を行いました。
3回目の転職では、3社目での在籍年数が4年を超えており、社会人経験的にも中堅に入っていたことから、エージェントの対象人物像にはまったようでかなり手厚いサポートをしていただくことができました。このあたりについても3回目の転職シリーズでは詳しく書いていきたいなと思います。
その2へ続く
有機合成のお仕事、受託合成企業の役割 仕事の流れ
受託合成企業では「どんな仕事」を「どんな風」に行っているか紹介していきたいと思います。 (広告)
※あくまでも私の体験談(経験2社)ですので、会社ごとに進め方の特色はあると思います。あくまでも1例としてお読みください。
ほとんどの会社で同じだと思いますが着手するまでの流れは次のような感じだと思います。
打診(NDA締結) → 情報開示 → 実施可否判断・製法調査(文献調査がメイン・少し触れてみることも?) → 見積提示 → 見積OK → 案件着手
●始めにお客さんからの処方や構造の開示が行われ、それに対して実施の可否や製法調査を行います。
実施の可否については設備上実施可能であるかという部分での判断がメインになるのではないかと思います。
例:お客さんが希望する設備がない。化合物の安全性状実施困難。GMPに対応していない。などなど
製法調査については大学で行われているのとほぼ同じだと思います。ただ大学と異なる点としては企業では特許の調査は入念に行います。特許を取得されている製法は基本的に申請者しか使用できないため、気づかず特許申請されている方法で作ってしまうと出荷できなくなってしまいます。(回避したり、使用料を払うなどの方法もありますがここでは割愛)
●持っている設備で作ることができる、製法も見つかったとなれば見積もりを提示します。
この見積もりの価格感がお客さん側で審議され、この価格なら依頼して問題ないと判断されたら案件として着手することになります。このことを見積もりが通るなどと表現することが多いかなと思います。
着手後の流れは大体次の通りだと思います。
製造受託か化合物受託で少し流れが変わってきます。
〇製造受託
着手 → トレーステスト(再現実験) → サンプル提出 → 合格 → 現場製造
製造受託ではお客さんの開示した処方をどこまで再現できるか、どこまで持っている設備に落とし込むことができるという部分を意識することが多いです。
反応の特徴をつかみ、いかに設備に合わせて微調整していくかが腕の見せ所になったりします!
〇化合物受託
着手 → 処方開発(プロセス開発) → サンプル提出 → 合格 → 現場製造
化合物受託では処方を自分たちで作るため、文献で調べた合成方法をトレースし、その合成方法を現場でも実施できるように最適化していきます。
この時、合成がうまくいかないと文献調査→反応の無限ループ(大学生の時と同じ感じ)に陥ったりも…
また、小スケールだけであればカラム精製できれいにすれば問題ないですが、現場での製造を想定している場合がほとんどですので、再結晶や上流など大スケールでも対応できる精製方法の確立も重要な項目となります。
そして何より重要なことが、初めに提出した見積もりにあう価格に合わせることです。
当初の想定ルートにはまらない場合、往々にして価格が上昇傾向になります。あまりにも高くなる場合お客さんからNGをもらう場合も…
そうならないように処方を考えながらも価格感を意識するなど、案件全体を見通して進めていくことが重要になります!
製造受託、化合物受託どちらでも、サンプルが合格となると現場製造まで進んでいきます。
現場製造を行う際の安全確認については会社ごとの特色が強い部分である気がします。
数値データを重視するのか、経験に基づいて判断するのか、会社ごとに判断のポイントはいろいろだと思います。
現場での作業についても実験担当者が行うのか、現場作業は現場担当者が行うのかこの点についても会社ごとに分かれる部分かなと思います。
以上が私が経験した受託合成企業での仕事の流れです。
※経験に基づくため異論は大いにあり得ます。私はこんな経験したなどあればコメントください!
受託合成の会社に興味が出てきた人、今後のキャリヤに悩んでいる人はエージェントなどを通して転職市場の状況を聞いてみるのもありかもしれません。
今じゃないなと思えばその時まで経験を積みながら待てばいいだけです、チャンスはいつか必ず来ますよ(^^)
